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志摩子!!大揺れの船に便乗して「わかめ漁」を撮影。伊勢志摩 甲賀の海

 
前回の記事の続き

浜焼きをご馳走になったあと、漁生(漁師塾の生徒さん)の神原くんがわかめ漁に出かけるというので

船に便乗させてもらいました。「寒いよ。1時間は戻ってこられへんよ。」「船酔いするかもよ。」

・・・といろいろ言われましたが、どうしても行きたくて、聞く耳を持たない私^^;

結構、揺れます。。海水が透き通ってて、いろんな海藻がうにゃうにゃしてるので

「これ、なんていう海藻ですか?」って聞くと

「首吊り藻・・これがよく海女さんの首に巻きつけて危険やから。」

「あの鳥、何ですか?」 「 鵜 」 

「鵜がこんなにいるの初めてみましたぁー。あの島は名前ありますか?」

「ここらへんの人は、神の島ってよんでるけど、地図では違う名前になってますね。」

もう質問攻めの私に、ニコニコと言葉少なげにきちんと応えてくれる神原くんは、

現在、石神さんの元で修業中で、いずれ自分で独立して漁師をやっていきたいそうです。

「海の中って冷たいでしょう? 今日は寒いから行きたくないって日もあるでしょう?」

「行きたくなかったら行かなければいい。自由だから。でも僕ねこんなんやるのが好きなんっすよ」

「足冷てぇ~。ヨシ!」 ~ ドボン!!

わかめ漁 開始です。

うぉー。すごい!!

約30分で1回目がこんなに・・・

「もう1回行ってくるよ。寒くないですか?」

ご自分の方が、冷たい海に入って大変なのに

何度も何度も気づかってくれます。

でも全く寒くなかったんです。なんかこういうのを拝見させて頂けるなんて

なかなかないことだし、むっちゃ揺れる船で、バシバシシャッターを切り、

最初は怖くて、おばあちゃん座りでベタって足を左右にバランスをとってたんですけど

だんだん慣れてくると、高い位置から撮りたくなってきて、生まれたての子馬みたいに、

へっぴり腰で立って撮ってみたり。

私は楽しんでますけど、時間が経過するにつれ、

神原さんの息使いもかなり疲れてきています。

約1時間、海に潜ったり、水面に出たりすることを繰り返すのは

かなり体力を使うことなのが伝わってきます。そうこうするうちに2便も終了。

本当にお疲れ様でした。

帰りの船は、さらに揺れまくり、波しぶきでベタベタに濡れました。
さすがの私も、身をちぢこめてキャーキャー言ってしまいましたが

神原くん、有難うございました。

この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子
WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年

profile
2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年  S・O・L・A・R・I・S始動 
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
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