ホツマツタヱ天の巻5 和歌の枕言葉の文にこんな場面があります。
二神(イサナキ・イサナミ)はソサ(紀伊半島)へと渡り、
キシヰの国(紀州・和歌山)に宮を築いて、静かにお過ごしになりました。
そこでも橘の木を植え、常世(とこよ)の里と称されるようになりました。
やがて、長女のヒルコ姫を再び召され、橘の木の下で「あわ歌」を教えながら穏やかに過ごされました。
そののち、新たな御子が生まれます。名は「ハナキネ」(すなわちソサノヲ)。
しかし、この御子はよく騒ぎ、しばしば大声で叫び、田を荒らすなど、手を焼く子供でした。
イサナミは、「これは母である私が厄年に身ごもったため、私の隈(くま)=影(わざわい)となって現れたのだ」と考えます。
世間への贖い(あがない)のため、隈野(くまの)の山にて木を焼き、
草木の新芽の生長を促そうと、火の神・カグツチに祈りましたが火に巻かれてしまいました。
さらに、焼き終わるまでの間に、土の神・ハニヤス、水の神・ミツハメにも祈りを捧げました。
カグツチとハニヤスが共に生んだ御子・ワカムスビは、
その頭は蚕と桑となり、臍(へそ)はソロ(稲)と化し、
別の名を「ウケミタマ」と称しました。

イサナミは、有馬(現在の三重県熊野市)に葬られました。
そして、毎年、桑の花が咲く春と、稲穂が実る秋に、御霊を慰めるお祭りが執り行われることとなりました。
※現在でも、毎年2月2日と10月2日に例大祭「お綱掛け神事」が行われています。
三重県熊野市有馬町、花窟 (ハナノイワヤ) 神社
三重県熊野市有馬町130
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
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