ホツマツタヱの勉強をしながら伝承地巡りをし始めて2年が経過しました。
昨日はホツマツタヱの40文あるうちの38文を投稿しましたが
その中には次のような内容が語られています。
景行天皇の御代二十年サミヱ 二月四日
ヰモノ姫クスコ内親王(御杖代))は、妹背(いせ)の神を祀る斎主として
筑紫を平定したことを報告をしました。
ヰモノ姫クスコは今年十四歳。
ヤマト姫は今年百八歳になり、喜んで
「この年齢になり、務めも私ではこと足りません。
私の八十人の物部と十二人の司をヰモノ姫クスコに移します。」
と、クスコはアマテルヲヲンカミの御杖代としてタケの宮居にて謹んで仕えることになりました。
※楠御前八柱神社 (楠の宮) 三重県志摩市浜島町南張
そしてヤマト姫は内端殿の磯宮で静かに日の神を祀り、過ごされました。
※三重県伊勢市磯町、磯 (イソ) 神社
クス姫は第14代景行天皇の娘で、叔母のヤマト姫から内親王の位を引き継ぎました。
表向きは楠御前八柱神社ですが鳥居の社名額には「楠之宮」と書かれています。
2012年の1月に行われた楠御前八柱神社例大祭 で、いただいた由緒書きに
「楠御前八柱神社の創建は、元和元年(1615)ともいわれている。祭神は、伊邪那岐命・伊邪那美命・久須姫命の3柱の神であり、これに、村社八柱神社・八重垣社・若宮社・神武天皇社・恵美須神社・山神社・浅間神社・秋葉神社・水神大明神社・小田神社・弁財天社の11社を合祀して、明治40年11月21日に、楠御前八柱神社と単称する許可を受け、現在に至っている。
この間、20年に一度の遷宮が行われ、直近では、平成4年11月15日に行われた。次の御遷宮は、平成24年11月に行われる予定である。
例大祭は、毎年、旧暦の1月22日に行われる。町内はもとより、近郷近在からの参詣者も多く、大変な賑わいをみせている。また、昔から漁民の信仰が厚く、延命長寿・海上安全・大漁満足の守護神として崇敬され、「楠の宮」として親しまれてきた。楠の宮に祈願して生まれた子供に楠一・楠松・楠太郎・楠美・くすよ・くす子などと「楠」の一字をつけて、楠の宮の加護を受け、延命長寿・無病息災を祈る風習も志摩地方を中心に残っている。」とあります。
古事記日本書紀には消されているクス姫様は倭姫命世記に残ります。
3月の例大祭では伊勢神宮から神楽が奉納されます。
クスコ様が描かれているホツマツタヱ38綾 ”日代の代 熊襲討つ文”
ゐものひめ くすこうちみこ
いせのかみ まつるいわひは
つくしむけ ひめことしそよ
やまとひめ ことしももやつ
よろこひて よはひいたれは
われたりぬ わかやそものへ
そふつかさ ゐものにうつし
つかえしむ くすこおかみの
みつえしろ たけのみやゐに
つつしみて つかえはんへる
やまとひめ うちはたとのの
いそみやに ひらきしつかに
ひのかみお まつれはなかく
うまなくそ
YOUTUBE 日本神話の神様に逢いにいくch.:https://www.youtube.com/watch?v=1FrWxnX8fqQ&t=900s
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
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