朝、お父さんが「あんたもこれ見ときない。」と
DVDをセットした。
丸勢水産の社長から頂いたらしい。
2008年12月29日から　I　T　V　(ケーブルテレビ・アイティービー)
でオンエアーされた
タイトルは
「海とともに生きる～あのりふぐを全国へ～」
24歳のときに今の会社を興した
丸勢水産の代表取締役の 片山勝仁さんが語るあのりふぐへの思い
三重ブランドになるまでの道のり。
あのりふぐはこの人なしでは語れない
現役漁師の浅井利一さん
のインタビューも。
あのりふぐのブランド化に尽力した人、
浅井さんは、漁協や旅館組合の先頭に立って
平成15年にあのりふぐ協議会をたちあげたそうです。
1回の漁に100ｋｇのアジを使用し、
「延縄」と呼ばれる漁法で行います。
日の出と共に始まる漁の風景、
ふぐが水圧でいたまないように巻き上げ機で縄をまきあげる
そしてお互いに傷つけあわないようにまず歯を切り落とす。
700ｇ以下のふぐは大切な資源確保のために放流する。
京都祇園でもあのりふぐを仕入れている料亭があり
接待で来店された方たちが口々に「身がしまっていて美味しい」
「他とは違う」「食品偽装が多い世の中、安心して食べられる」という
コメントが寄せられていました。
料亭の「ふく正」のオーナーは丸勢水産社長と初めて会ったときに
丸勢社長の気持ちを認めて、三重の認定ブランドとかいう理由より、
「丸勢さんのあのりふぐを使いたい。」「これだ」と思ったらしい。
番組も中盤にさしかかり
安乗宿屋の六人衆

が、あのりふぐの料理研究をしていることや、地域貢献活動をしていること
あのりふぐへの思いがそれぞれ熱いものが伝わってきて
ジーーーンと感動しまくってしまいました。
皆さん、すごく素敵でした。。
DVDの終盤で丸勢の社長さんが
「あのりふぐを一生懸命売らなあかんというような
僕は使命じゃないけど、えらそうなこと言いますけど
これであのりふぐを広められたらなーといいですね。
嫁さんより大事とはよう言いませんけど、そんなあれでしょうね・・」
・・・あのりふぐに対する一途な気持ちが
言葉より表情ですごく伝わって来ました。
あのりふぐ協議会が出来て3年。
このDVDが放送されてから3年が経ち
この人たちの強い意志は確実に全国に広がっていると思いました。
見終わった後の会話
私、「このDVD、　U-TUBUで流したいなー」
お父さん、「ITV(ケーブルテレビ・アイティービー)の著作権やしなー」
私「再放送はリクエスト出来ないのかなー?」
お父さん「３年前はずっと流れてたと思うけど・・・」
残念!!
全国、NHKで流してほしいくらいなんですけど。。。
伊勢志摩には、美味しい食べ物もいっぱいあるけど
かっこいい人がいっぱい。。。
関連リンク
・まるせい
・丸勢通販

・りょてん屋

・安乗宿屋の六人衆

この記事のライター紹介

伊勢乃志摩子
WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい：三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年