■国府の浜

■市後浜
 
■南張

今日は朝から次女と歯医者へ・・歯医者の窓から空模様と木の揺れ具合を見てウズウズ・・・
「ジャンが私を呼んでるわ!!」
ってことで、次女を幼稚園へ送ったあと家までカメラを取りに走り
浜島へ向かいました。
「しまったぁー日焼け止め塗ってないけど!!まぁいっかー。ちょっとくらい焼けても!!」
塩鹿浜公園に車を停めて、サーフィンを見に行きました。
なかなかええ感じの波やん””ラッキー!!やっぱりジャンは私を呼んでたね!!






サーファーさんへ。勝手に撮って勝手に載せてごめんなさい。
上手だから狙われたんですよ(笑)
そこで、皆様にご紹介させて頂きたいものがあります。
同じく大阪出身で、志摩市に移住され、1年中サーフィンをされている
志摩人さんにサーフィンとの出逢い、きっかけなどを語って頂きました。
こちらです★
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「気が付けばサーフィンをはじめて20数年経っていた。
はじめは騙されてサーフィンをさせられた・・・
「海に泳ぎに行こう」と先輩から誘われたのだ。
着いた場所は舞阪、渡された古ぼけたツインフィンのサーフボード。
何もできなかったし海の上でプカプカ浮いているだけ。「コレの何処が楽しんだ？」
それがサーフィンの第一印象。
それから1ヵ月後これまた無理やりに志摩の国府の浜へ連れて行かれ
大き目のシングルフィンボードを差し出され「やれ！」といわれ嫌々始めた。
しかし運動神経が良かった為か浮力のあるボードで波に乗ったとき
人生観が一変した。
これは個人差があるだろうが私はこのときからサーフィンにドップリ浸かった。
その後は色々なサーフスポットを周った。
伊良湖・四国・宮崎・新島・千葉・伊豆・沖縄・バリ・フィジーなど
貪欲にサーフィンを満喫した。
しかしながら20年以上欠かさず通い続けたのは伊勢志摩である。
特に国府の浜での思い出は多い。
サーフィンしている目の前で消波ブロックをドカドカ沈められるのを見ながら
「将来は国府もいい波が立ちにくくなるな」と感じたものだ。
いつしか私の気持ちには「伊勢志摩永住計画」が出来上がっていた。
サーフィンの波だけを求める移住なら四国・宮崎でも良かったのだが、
この伊勢・志摩の海を生業とする人々の人柄や自然の素晴らしさに
私は故郷感を強く感じるようになった。
「自分の終焉の土地はここだ」と。
大阪で生まれ大阪で育ち都会の喧騒の中で生きてきた私は老後ではなく、
できれば若いうちでの移住を望んでいた。
普通なら難しいことではあるが幸いにして奇跡的な友人との出会いや
両親の介護による生き様の考え方の変化などによって
導かれるように志摩へ来た。
いわゆる私はこの土地では「新参者」なのである。
とはいえ、20数年も通い続けた志摩は私にとって
第二の故郷であるという自負がある。
私が生まれた街は大阪の中のひとつの市であるが人口は40万人近く居た。
人々との繋がりは私が大人になる頃には希薄になっていった。
当然人口が多いから「この街をもっと活気のあるものに」という発想は浮かんでこない。
観光資源のない街はその必要がないのだ。
志摩に来てまず思ったのが「宣伝力の弱さ」である。
こんなに魅力的な名所がたくさんあるのに20数年通い続けた私が初めて知った事の
なんと多いことか・・・。
年間を通してどれだけのサーファー人口がこの伊勢志摩を訪れるのかご存知だろうか？
そのほとんどがリピーターなのであるが相当数に上るはずだ。
市後浜などではローカルスタッフによる活動を率先して行っている。
この運動そのものが志摩市のみならず伊勢や鳥羽の観光資源を更に充実させる
活性剤となると私は思う。
せっかく遠いところからわざわざ来てくれるビジターサーファーに
波乗りだけして帰ってもらうのはもったいないと常に思う。
「新参者」である私の視点から感じたこれからの志摩の観光資源の活性化は
大きな可能性を秘めていると言っても過言ではない。
国府や市後、南張にサーフィンを楽しみにくるサーファー諸君。
疲れた身体を温泉や風呂で癒し。
美味しいものを食べ。
素晴らしい景観と朝陽と夕陽を見て帰るのもいいものだと知ってもらいたい。」

5月11日　・　志摩人

「志摩人さんへ。お忙しいのにお願いをきいてくださってありがとうございました。
私、何度も読み返し、形は違えど共感することがたくさんありました。
自分が「これ!!」だと思った波に向かってに乗っかる努力をするべきですよね。
人生は一度っきり!!
今日のサーフィンを見て、志摩人さんの文章を読んで、そう思いました。
ありがとうございました。」

★サーフィン特集はまだ続きます★
明日は、とある民宿に新聞社が取材に来ます!!それをリポートに行きます!!

この記事のライター紹介

伊勢乃志摩子
WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい：三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年