楠の宮の弓引神事にあと、関係者の皆さんは南張公民館に集まられ、お祝いをされました。
区長であり議員である小田幸道様のご挨拶のあと、
振舞われたお神酒・お食事で和やかな時間を過ごされました。
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小田様に弓引き神事のことや楠御前八柱神社例大祭のお話を伺うことが出来ました。
本日開催された楠の宮の弓引神事は少子化のため、厄年で弓を引く人がいないなどの理由で神事を一時中断していた時期もあったということですが、伝統行事を守っていこうという地域の方々の努力で現在も続けていく努力をされているとのことです。
神事の時の詠い
20年に一度行われる御遷宮のお話も伺いました。
楠御前八柱神社例大祭について(資料より)
楠御前八柱神社は、無格社楠御前神社に村社八柱神社ほか10社が合祀して生まれた神社である。
楠御前八柱神社の創建は、元和元年(1615)ともいわれている。祭神は、伊邪那岐命・伊邪那美命・久須姫命の3柱の神であり、これに、村社八柱神社・八重垣社・若宮社・神武天皇社・恵美須神社・山神社・浅間神社・秋葉神社・水神大明神社・小田神社・弁財天社の11社を合祀して、明治40年11月21日に、楠御前八柱神社と単称する許可を受け、現在に至っている。
この間、20年に一度の遷宮が行われ、直近では、平成4年11月15日に行われた。次の御遷宮は、平成24年11月に行われる予定である。
例大祭は、毎年、旧暦の1月22日に行われる。町内はもとより、近郷近在からの参詣者も多く、大変な賑わいをみせている。また、昔から漁民の信仰が厚く、延命長寿・海上安全・大漁満足の守護神として崇敬され、「楠の宮」として親しまれてきた。楠の宮に祈願して生まれた子供に楠一・楠松・楠太郎・楠美・くすよ・くす子などと「楠」の一字をつけて、楠の宮の加護を受け、延命長寿・無病息災を祈る風習も志摩地方を中心に残っている。
この記事のライター紹介

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住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
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2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
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