伊勢志摩の特産品のお話とお取り寄せ

土用干しをした梅 (林商店 伊勢市小俣町)

 

伊勢たくあんの伝統の味を守るべく、昔ながらの大根をハサ掛けにして伊勢たくあんを製造販売されている林商店さん。漬けているのは伊勢沢庵だけではありません。
先日、土用干しをした梅を樽に漬け込む作業を取材してまいりました。
おかあさん!(林和代さん) いつも元気ハツラツです!! 
おかあさんの声と喋り方を聞くと、とても元気をもらえるんです。
そして、工場前の広場では、なんとも酸いぃ梅干の香りが・・
生唾たまります! ほっぺた痛いです! 自転車こいでる近所の方も「いい匂い~」って言いながら匂いにつられて見に来られます!!
土用の入りから三日三晩、梅を天日干し(土用干し)をすると、梅の水分が抜け、成分が濃縮されるので美味しくなり、皮が柔らかくなるそうです。そして梅の色も赤くなります。

今年の6月に収穫したウメを土用干しすることにより、保存性に優れて塩分が20%前後になるそうです。
梅の皮が破れていないかなどを点検しながら
樽に漬けこみ、
手も梅干色に染まってます。
3人で行われたこの作業。樽は全部で12個でした。
そして、漬け込んだ梅の上から
さらにシソの葉を漬け込みます。
林商店さんにお邪魔するたびに季節それぞれ旬のお漬物を作っていらっしゃるので、工場で季節を感じることが出来ます!! 
いろいろ質問をさせて頂くと、皆さんおやじギャグを入れながら答えてくださるのですが、さらにそこに「ウメーなそれ!」とツッコミの連続おやじギャグが入ります。この日はおやじギャグに鍛えられながら楽しく取材をさせてきました。
次回は何の取材をさせて下さるのでしょうか。
おかあさんからのお電話が楽しみです!
林商店 ホームページはこちら→★
↑「旬の漬物工場見学」と題して、過去の志摩子リポートも参上しています。
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子
WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年

profile
2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年  S・O・L・A・R・I・S始動 
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
取材や掲載希望の方はお問合せフォームよりご連絡ください。お仕事のご依頼も大歓迎です!!
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