昨年の潮かけ祭り、せっかく船に乗せて頂いたのに潮かけ祭りのクライマックスという場面になったとたんカメラのバッテリー切れとなった失態。
今年はリベンジすべくいざ和具漁港へ!!
まんどう船に乗せて頂きました!
まんどう船(満胴船)は船の胴の間(船中部の漁獲物を入れる場所)に
漁獲物が満載できる」という意味からだそうで、和具で一番新しい船が選ばれるそうです。
今では「潮かけ祭り」として知られていますが、正式には「和具の大島祭」といい
780年以上も続く奇祭です。
文献では承久3年、海の安全を守る市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)という女の神様が年に一度、旧暦の6月1日に、祀られている和具の八雲神社から、2kmほど離れた無人島の大島にある祠に里帰りするということから行われるものだそうです。

まんどう船には御神体が運ばれ、神職の方々と

漁業関係者や大口市長を初めとし三重県の議員さん、志摩市の職員さんたちや報道関係の方たちが乗りこみました。

そして大島に向かって出船。

右に大島 左に小島

大島に近づくとここからは船の乗り換えです。
ちなみにこの大島祭・・・古くは神様の祭りという意味で「じんじん(神々)」とも呼ばれていたそうです。
大島に上陸すると、漁師や海女さんがその朝に獲った鮑や鰹など新鮮な海の幸を奉納し、1年の海上安全と豊漁を祈願します。




奉納を終えた海女さんたちはお神酒を頂き、浜に戻ります。


厳粛に神事が執り行われたあと、参列されている方たちにお神酒や鮑、サザエやカツオなどの海産物とお神酒などがふるまわれます。



その間、浜に降りてみました。

続きます。
この記事のライター紹介

WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
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