日本神話の神様

月夜見宮(つきよみのみや)と神の通う道 神路通(かみじどおり)

月夜見宮は伊勢神宮豊受大神宮の別宮
祭神は月夜見尊(つきよみのみこと)と月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)

内宮別宮の月讀宮の祭神である月讀尊と同じ神であり月の満ち欠けに基づく暦(太陰暦)を用いて農作業の計画を立ててきた経緯から、農業にゆかりのある神とされてきた。
(明治時代に外宮別宮の「つきよみのみや」は「月夜見宮」、内宮別宮の「つきよみのみや」は「月讀宮」と表記するようになった)

月夜宮社殿奥に行ってみた。

高河原神社は外宮の摂社で月夜見尊御魂が祭られていて、宮川の高河原といわれた土地の開拓の守護神だそうです。

月夜見宮
所在地: 〒516-0072 三重県伊勢市宮後1丁目3−19


おすすめYOUTUBE https://youtu.be/e84W0sFShgQ

Wikipedia|月夜見宮 https://bit.ly/2TrPq7G

伊勢神宮公式|月夜見宮   https://www.isejingu.or.jp/about/geku/tsukiyomi.html

 


「月のエネルギー」は直感力や引き寄せ力があるそうです。

神道研究家の羽賀ヒカルさんの本「伊勢の神様」175ページにもこう書かれています。
「月夜見宮では、月をイメージしながら、頭上から降りてくるような、精細なエメルギーを感じます。そして、精神的な成長、心の不安、直感、ひらめき、悟りが得られ、トラウマ、不安、恐怖心を克服できますようにとツクヨミノミコト様にお祈りします。」

月夜見宮は目に見えない力を司る・・とも。

 

「神が通る道」とされる「神路通り(かみじどおり)」は外宮北御門から月夜見宮まで一直線。

 

神路通(かみじどおり)

古くより外宮の裏参道と月夜見宮とを結ぶこの道は

「神の通う道」といわれています。

外宮の別宮である月夜見の宮の神様(月夜見尊)が、外宮

の神様(豊受大神)のもとへ通われる道です。

神様は、夜、宮の石垣の一つに、杖をあて白馬にかえて

その馬に乗って行かれます。

夜、この道を道る人は神様に出逢わないよう畏れつつしんで

道の真ん中をさけ端を通ったと伝えられています。

宮柱立てそめしより月よみの神行き交う中の古道と古歌にも詠まれています。

神宮司庁刊 「伊勢信仰と民話」より

 

どの家も軒先には神路通の提灯が吊るされていました。

 

老舗糀屋のラーメンが大好きです。直営店で味噌と糀ぷりんを買ってかえります。

これがそうなのかな?この位置で大きな石垣の一部が馬に見えてしまいます。

神宮の御朱印が全て揃いました。

まだまだ日本神話に登場する神様が祀られている神社の御朱印めぐりは続きます。

この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子
WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年

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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年  S・O・L・A・R・I・S始動 
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
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