畑で収穫した大根以外にも御薗大根のセリ市で競り落とした大根を稲架(ハサ)に掛けます。
(農協が手配した御薗大根のだいこん市。今年は4回行われた。)
この”はさ掛け”は、昔、 伊勢の漬物農家の冬の風物詩でしたが、
今も尚続けて来られている林商店さんの貴重な作業を撮影させて頂きました。
トラックいっぱいに積み込まれた御薗大根
テンポよく人から人の手に渡ってハサに掛けられます。
「ホイ!!」
「ほらよっ。」
「よっこらしょっっ」
「そぉーーれ!!」 大根が飛ぶ!!
あぁーーっという間に綺麗に並んでいく。
でもこのハサ掛けで大変なことは、天気や気温を常に注意しなければならないこと。
雨が降る時にはビニールシートをかけて雨にさらさないようにしなくてはならないし
朝、霜がおりると葉に栄養がいかなくなり大根の状態も悪くなる。
海の仕事も山の仕事も農家の仕事も空模様を祈る思いなんですね。。
こうして大体1週間から10日ほどで大根の乾き具合を見ながら、
樽に漬けて行きます。
次回はこの乾いた大根の漬け込み作業を取材させて頂きます。
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伊勢沢庵各種漬物製造本舗
有限会社 林商店
〒519-0502 三重県伊勢市小俣町相合624‐1
TEL 0596-22-1758FAX 0596-22-1779
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
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