なーつーもちーーかづく　はぁーーちじゅうはーちーやっ♪　ベンベン!!
あーれーに見ーえるは茶ぁ摘みっじゃっなーいかっ!!ベンベン!っとー♪

今日は農林水産祭参加伊勢茶品評会において、３年連続1等賞という優秀な評価を受けられた実績をもつ度会町の貴の園製茶さんを突撃リポートしてまいりました。

５月１日八十八夜には関西茶業品評会用の煎茶を２２人の専属の凄腕お母さんたちが、手摘みで詰まれ、本日５月８日は、２５人で関西茶業品評会用のかぶせ茶を摘み取られました。

茶摘みの場面を初めて見せて頂きました。

一芯二葉の部分の茶葉を、ささくれなく綺麗に摘み取ることは、見た目の評価としてもお茶の香りや旨みを引き出すためにも重要な作業となるそうです。


現在７０歳の方にお聞きしたのですが、昔は小学生のときから茶摘みの時期になると、小学校は休校になり、こどもたち皆で茶摘を手伝ったそうです。
それほど度会地区はお茶の生産量が多い地域なんですね。

こうして摘み取られた茶葉は工場の大きな籠に保管されます。

貴の園製茶　代表　中西善行さん
「美味しい良質な茶葉を作るのには肥料で決まり、また土地の環境やその年の天候によっても出来が変わってくるんですよ。」

本日摘み取られた「かぶせ茶」になる茶葉です。
貴の園製茶さんの伊勢茶・かぶせ茶が関西茶業品評会３年連続で１等賞を受賞するなんて本当に凄いですね。
社長の奥様の中西貞さんに「受賞に繋がる理由は何だと思いますか?」とお聞きしてみると
「お父さんの腕やな!何事にも苦労を惜しまず挑戦する人やでな!」と仰っていました。

２週間前から新芽を黒いネットで覆い、日光を遮断することにより旨味成分が増し、まろやかで鮮やかな緑色をした高級煎茶(かぶせ茶)が出来るそうです。
続きます。→★

この記事のライター紹介

伊勢乃志摩子
WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい：三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年