しろんご浜で雨が降り出したのですが、今年も菅島灯台が無料で開放されているとお聞きし、行っても良い景色は期待出来ないことを承知でひとり傘をさして、しろんご浜から700mの山道を歩きました。

でも灯台に登ってしばらくすると嘘みたいに晴れてきて

階段をのぼったすぐ右方向におんま浜

左方向を見ると神島、伊良湖岬・・・ってことは富士山が見える日もあるんですね。

晴れた瞬間のいいタイミングで登って来られたご夫婦も「おーー★」「綺麗ーー♥」
何度も感動していらっしゃいました。


時刻表も見ないで急いで向かった朝の船にしても、お祭りの間は雨が降らなかったということにしても、うそみたいに晴れてきた菅島灯台にしても、いちかばちかの行動が奇跡を呼んでるような幸運な一日でした。

こちらの男性が持っていらっしゃるのは「垂れ柳」といい、この浜独特の縁起物で、祭りの後に奪い合うそうです。来年はその場面も見てこようと思い
ます。
ます。

「菅島は本当に素朴な島、おなごは皆、都会に憧れて島を出てお嫁に行ってしまうけど、男はたとえ一旦都会へ出ても、やっぱり島が一番ええと戻ってくる者が多いんや。景色もええし、魚も旨いし、人間も素朴やし。」と菅島の話を沢山して下さいました。

時間が止まっているように感じられる素朴な島「菅島」
島がどんどん離れて小さくなっていくにつれ、どんどん寂しい気持ちになる・・・
本当に不思議な島です。
都会に疲れていたり、人間関係に疲れていたり、我慢していることがあったり、忘れたいことがあったり・・・ひとは普段、明るく振る舞っていても必ず隅っこにある辛いこと。
ちょっと船に乗って離れ島へ行けば、きっとそんな隅っこにあるものを一瞬忘れさせてくれたり、ちっぽけなことに感じられたり、また頑張ろーーって思えたり!
以上!! 今年も最高の1日を過ごすことが出来た菅島への船旅なのでした!

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「紅つげの会」の活動報告と三重県鳥羽市の離島「菅島」の魅力を紹介する情報サイトです。
この記事のライター紹介

WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
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