国の重要文化財・賓日館(ひんじつかん)に展示されているというお白石持行事を再現した雛人形の創作展示が見たかったので、二見に行ってきました。
２階の大広間にて展示されているお白石持行事の再現
白石持行事とは、平成25年の遷宮祭の前に行われる行事で、新しい正殿の建つ新御敷地に白い敷石を奉献する伝統行事です。旧神領(伊勢市)の約80奉献団が中心となり、法被姿で白石を載せた奉献車を曳き、新しい正殿近くまで白石を手に持って奉献します。
このおひなさまは、その白石持行事を模しているそうです。
(賓日館事務局が平成24年7月から平成25年2月3日までかけて制作したもので約130体あるそうです。)
ガラスのショーケースに展示された和紙人形のおかげ参りとお木曳きも圧巻でした。
他にも二見の歴史を感じさせる年代物の写真や、二見が生んだ日本画家・中村左州の名作の展示などが印象的で、でも何をいっても一番は参宮される皇族・要人の宿泊施設として明治20年に建設された賓日館という建築物が芸術的であることと、年代物のお雛様を見て昔の物ほど手の込んだ伝統技術の素晴らしさを再確認させて頂きました。
「千鳥の間」は賓日館創建当初の明治20年からその構造は変わっていないそうで、
お供の者や護衛の者の控室だったそうです。
旅館の帳場、いわば フロント兼事務室だそうです。
賓日館公式サイト>>>http://hinjitsukan.com/
◆◇◆おひなさまめぐりin二見 2013フォトコンテスト のお知らせ◆◇◆
1、 画題 「おひなさまめぐりin二見」
2、 応募規定
・カメラの種類は自由です。
・応募サイズ L版から四つ切りまで。デジタル加工された作品は認められません。
・平成25年2月4日～3月10日までに応募者本人が二見で撮影された作品とします。
・応募点数 1人 3点まで(組み写真は不可)
・応募締切 平成25年3月15日(金) (応募方法自由、当日発送有効)
3、 応募先
〒519-0609 伊勢市二見町茶屋566-2
NPO法人二見浦・賓日館の会 (TEL/ FAX 0599-43-2003)
4、 賞
伊勢市長賞、賓日館の会会長賞、おひなさまめぐりin二見実行委員会賞、
人気投票ほか多数ありますが、入選は1人１賞とします。
尚、審査は日本広告写真家協会会員筒井三四郎氏他で行います。
5、 写真展示と表彰式
(1)写真展示 平成25年4月1日(月)～４月15日(月)
(2)入選発表 平成25年4月20日(土)
発表は賓日館提示版及びインターネット上とし、応募者には
連絡しませんので予めご了承ください。
(3)表彰式 平成25年5月5日(日) 入賞者には案内状を発送します。
6、 応募上の注意
応募作品は未発表のものに限り、同一写真で二重応募が確認された場合は
「取り消し」となり、審議のうえ次点作品を繰り上げとする場合もあります。
受賞作品の使用権は主催者にあり、承諾を得ることなく印刷物の発行や
電子メディアに利用することがあります。また、応募作品は原則として
返却しません。なお、人物等の被写体に関する肖像権は、撮影者が本人の
承諾を得てご応募下さい。
主催:おひなさまめぐりin二見実行委員会・NPO法人二見浦・賓日館の会
後援:伊勢市
※応募票は賓日館受付でいただけます。
お雛様を撮る長女と次女を撮る男性Aさんを不思議そうにみる男性Bさん by志摩子
そしてそのときに次女が撮った写真はこちら
sae-shashin
こちらは二見生涯学習センターのお雛様です。詳細>>>
■ 第９回おひなさまめぐり in 二見 ■
201３年（平成2５年）2月4日（月）～201３年（平成2５年）3月１０日（日）
三重県伊勢市二見浦一帯 （三重県伊勢市二見町）
ホームページ>>>http://www.ohinasamameguri.com/
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい：三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
profile
2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
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