(2013年3月7日 読売新聞)
鳥羽市浦村町の「海の博物館」で開かれている志摩出身の写真家・故浦口楠一さん
海女をとらえた27点展示のニュース詳細>>>
本日行ってきました。
写真展に貼られていた浦口楠一さんのあいさつ文にこう記されていました。
ごあいさつ
写真を撮りはじめてから、住む土地柄、毎年海女さんたちを撮影することが多く、それも記録的な意識を持ったわけでもなく、きびしい作業に励んでいる人達に、自分の楽しみでカメラを向けることに気がねしながらも、やはり顔見知りの人達だけに、うち解けた対話を持ちながら撮影を続けることができました。
そしていつの間にか二十年余年になりました。
海女さん達の服装も、白木綿の磯着からゴムの潜水服に変わり、若いひとがすくなくなり、
その他いろいろと海辺の図絵にも変遷があります。うかつなことですが、近頃になって、
写真を撮るという行為そのものが、記録ということになるのだなあ、と思うようになりました。 浦口楠一
<浦口楠一さんのプロフィール>
大正11年 志摩町布施田生まれ
昭和51年より名古屋、東京のギャラリーで「志摩風土記」「志摩の海女」展を開催以降、福岡、大阪、海外など、地方在住アマチュアカメラマンとしては異例の個展を開く。
昭和63年 66歳の時、死去
志摩に住み、志摩を写しつづけた浦口楠一さんが昭和40年頃から撮影し続けた志摩の海女の姿には歴史が刻まれています。あの時代に水中写真を撮られていただなんて・・
浦口楠一さん撮影の水中写真はぜひ海の博物館 B館で開催されている写真展で御覧くださいませ。
■海の博物館 ホームページ>>>http://www.umihaku.com/
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
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