今日の午後、志摩市阿児町国府の志摩国分寺に行きました。
フジの木は6本あり、地元住民の方たちでつくる国分寺保存会の人たちが50年ほど前に植えられたそうです。
曇り空ではありましたがお寺の彫刻も藤棚も素晴らしかったです。(5~7分咲き)
境内はとても広々とし、季節の花を楽しめ、5月には芍薬の花がとても美しく咲くそうです。
その花がちょうど咲くころ毎年5月8日の花祭りの際は露店も出て、とてもにぎわうそうです。
お話を聞かせて下さった志摩国分寺の管理人さんです。
今年は中日新聞さんのおかげで毎日沢山の方が訪れて下さっていると喜んでいらっしゃいました。
向こうに見えます本堂の中の秘蔵の薬師如来像と対話をする如来像もかなりの大きさで目を惹きます。
志摩国分寺の由来
45代聖武天皇の勅願によって、奈良時代天平13年(741)に一国一寺、国ごとに僧寺(金光明四天王護国之寺)・尼寺(法華滅罪之寺)の二寺が国家の安泰、人民の幸せを願って県立されたのが国分寺である。志摩国分寺も県立された当時は厳然とした七堂伽藍もあり、八丁四方に及ぶ広大な面積を有し田の寺領も2町歩もあったといわれている。
その後、応仁の乱(1468)の兵火で初期の建造物・宝物は焼失した。現在の寺は天保7年(1836)に7年
の歳月をかけて落慶されたものであり、彫刻と絵画の美徳にすぐれその技には感動させられる。
の歳月をかけて落慶されたものであり、彫刻と絵画の美徳にすぐれその技には感動させられる。
御本堂は薬師如来像であり、総高2M、桧材の寄木作り、室町末期(1527)に活躍した仏師(定栄)の作であり、秘仏として祀られているが、旧暦4月の閏年に(約20年に一回)開帳される。
◎昭和11年(1936)史跡国分寺跡・昭和37年(1962) 薬師如来座像・・・・三重県文化財指定
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
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国分寺の藤18日に見て来ました。すばらしい。
鳥人さんへ。
垂れ下がったフジの長さもかなり長かったし、50年も経過しているだけあって、木の下の方からも咲いているのには驚きました。
こんなに素晴らしいところがあっただなんて。
鳥人さん。またいい所があったらいろいろ教えて下さい。宜しくお願いします。