６月８日(土)大慈寺の本堂で人形作家の石野みきよさんと出会います。
石野みきよさんは１９５１年三重県志摩市波切で生まれ、染花、木彫の教室主催後1996年、ご主人の勤務地・大阪にて人形作家 堺井敏子先生に師事し(豊中市在住)工芸の人形制作に入られたそうです。
その後、1998年から2010年まで、県内外で作品を出品し入選。
様々な賞を受賞されてこられました。その中には2011年神宮大宮司賞も受賞されています。
私はやっぱり一番惹きつけられたのはこちらの海女さん。
海女桶にはしっかりと道具が入っています。
その他にも
見れば見るほど銅材や和紙で造り上げられ、1年という期間を経て感性とされていることに驚きました。
こちらの「花観音」は
下にお寺に咲く紫陽花、左の面にてんれい桜 右の面に椿をデザインされています。
どれも手作りの温かみを感じられる素晴らしい作品ばかりでしたが、海女さんの作品の隣に展示されていた「ふれあい」と題された親子の作品は厳しい漁の間のひととき、親子がお互いの鼓動を感じながら寄り添う母子の姿に温かみを感じました。
人形なのにそれ以上の何かが伝わってくる作品でした。
その時に石野さんに私が感じたことを上手く伝えられませんでしたが、きっと石野さんの年代であるからということと石野さんご本人がとても豊な心をもっていらっしゃるのでこんな素晴らしい作品が出来るんだと思いました。
石野さんの言葉です。
「心のある人形を作りたいと思っています。見て頂く方にそれを感じて頂ければ嬉しく思います。」
石野みきよさんの作品の数々は、現在、大慈寺の本堂に展示されています。
あじさい祭りの詳細、大慈寺へのアクセスはホームページへ>>>
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい：三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
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