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親子三代・あかもく三元豚の精肉店 ひき田(志摩市阿児町神明)

伊勢志摩地区にある養豚場で、海藻あかもくを混ぜた餌を豚に食べさせて飼育している。
その豚肉「あかもく三元豚」の精肉・販売を行っている精肉ひき田さん。

三代目が仲間入りして、喜びでますます活気づいたお店にお邪魔してまいりました。

「まだ20歳で成人したばかりですけど、自分の意志で継ぐ決心をしてくれたことが嬉しいですね。」と嬉しさが隠せない笑顔で語る
精肉ひき田 代表 疋田安治さん(69歳)
安治さんは若い頃、松阪の大手精肉店に17年勤務し、41歳で独立し、「肉の移動販売をやりたい!」と商売を始めた。

初めはここ神明(志摩市阿児町)に手作りの作業場だけを作った。移動販売は3ヶ月で軌道に乗り、7年目に作業場の隣に精肉工場を建て、店舗を構えた。
当初は一代でやって自分の代で終わってもいいと思っていた安治さん。長男の直之さん(現在44歳)が15年前に一緒にやりたいと言ってくれた。それまでは料理が好きで鳥羽や志摩、伊勢のホテルで料理の経験を積んでいたそう。

そして直之さんにとっても後継者となる長男の疋田晟士さん(20歳)
直之さん曰く「晟士はレシピを作ったりラベルを作ったりパソコンを使って僕ではできないことをしてくれています。肉を切るのも左利きなので教えるのが難しいですが、徐々に慣れていってくれたらと期待しています。」

 

そして3代目・晟士さんのお話
「これからはネットを使ってどんどん販売していきたい。例えばハンバーグが美味しいと定評があるので、地域だけにとどまらせるのはもったいないと思ったので、当店の自慢の商品をネットでPRしたい。それと、僕が子供の頃から一番好きな和牛コロッケやカツなどのお惣菜をご注文いただいてから揚げたてをお渡しするので、気軽にお店まで足を運んでいただければ嬉しいです。」

さらに、「もっと知名度をあげていままでやってこなかったことに、どんどんチャレンジしていきたい。」
と意気込みを語ってくれた。

一代め・二代めに三代めが加わり、さらに新しい風が吹くこと間違いなし!!

前回の取材記事 https://xn--qoqp7gl6ozre.com/?p=10241
精肉ひき田
ウェブサイト:https://seiniku-hikita.com/
〒517-0502 三重県志摩市阿児町神明1113-28
0599-43-3821

この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子
WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年

profile
2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年  S・O・L・A・R・I・S始動 
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
取材や掲載希望の方はお問合せフォームよりご連絡ください。お仕事のご依頼も大歓迎です!!
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