古来より、漁業・農業(越賀茶・きんこ芋)が盛んな志摩町越賀地区では、400年以上も昔から大漁、豊作を祈願する弓引き神事がと執り行われています。
以前は満20歳の男子6人が弓人として選ばれ、1週間神社に泊まりこみ弓引きの練習をし、海で禊をしたそうです。そして当日は、弓祭りを浜で開催し、観客も200人以上集まったそうです。
現在は過疎化により、弓人を決定するのにもご苦労があるようですが、地元の有志6人で弓祭り保存会を発足し、神社の階段の下で開催するという形になりました。
射手が弓を引くのは2回限りです。弓を引く前の舞が勇ましく、地区の青年たちが口を揃えて「本年の吉兆をこの矢に賭ける。陸は豊年満作、海は大漁、真珠はピンクピンク、当たっても外れても神事神事、ピシャリ当てらっしゃい」と会場を盛り上げます。
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住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
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