三重県下の真珠養殖業者、流通・小売業者と真珠のPR活動を行う目的で2015年7月に発足した三重県真珠振興協議会。
会員達の夢を形にしたラペルピンは、伊勢志摩G7サミットで首脳達の胸元に飾られ、夢が現実となりました。
こちらラペルピンの7つの真珠は7か国をイメージし、18金の台座は首脳会議の円卓をイメージされたそうです。(縦3cm 横2cm 真珠の大きさは3~5mm 18金の台座に7粒の真珠をちりばめられたデザイン / デザイン 中村穣)
そして6月10日(金) 県に贈られ、三重県庁にて贈呈式が行われました。
三重県真珠振興協議会 会長 覚田譲治さんは三重県真珠振興協議会を立ち上げたきっかけ、活動内容を紹介しました。
ひとつの真珠が人の首にかかるまでに3000回もの手に渡ること。
本当に格好いいからつけているんだと英語で仰っていた首脳のこと。
今回のことで生産者と小売業者の距離が縮まったことが大変良かった。これからのステップにしたい。と語られました。
覚田会長(写真左) の想いも、そのお隣にいらっしゃる生産者代表の挨拶をされた三重県真珠養殖連絡協議会会長の山際 定さんの英虞湾と真珠を大切に守って行きたいというお気持ちも「真珠」に携わるすべての人の気持ちを代表するような素晴らしいプレゼンでした。
そして三重県のサポートがあってこそここまでやってこれたと感謝を述べられました。
この誇りあるラペルピンは覚田会長から鈴木英敬知事に贈呈され、
記者の皆さんからのリクエストに応え、知事のスーツの襟元に着けられました。
「公務の時に着けます。デザインも格好いいし、各首脳も褒められていた。全国中からの問合せがあるほど本当に素晴らしい。」と笑顔で受け取られました。
感謝状の授与式~御礼の言葉
三重県真珠振興協議会の皆様と知事の記念撮影で開会となりました。
授与式が終わった後、関係者の方から「泣きの中村さん」とニックネームがついた広報を担当された中村雄一さんのお話を伺いました。その時のエピソードを詳しくお聞きしたくご本人にお電話を繋いで頂きました。
中村さん曰く「皆で協力して完成したラペルピンは各首脳が付けて下さっているかどうかは当日になってみないとわからないず、三重情報館にいた私は某テレビ局の協力を得てタブレットで知ることが出来ました。首脳たちの胸元にラペルピンがついているのを見た瞬間、安堵感で鳥肌が立ち、この1年間協議会の皆で膨大な時間を積み重ね、協力し合った日々が蘇り感無量になりました。」と当時の気持ちを振り返り、また「自然との共存というテーマに真珠はピッタリです。豊かな自然なくして真珠は作れず、人間の努力がなくてもまたしかり。世界の人々が真珠を身に着けることで、自然への敬愛と保護への意識が高まる。そんなふうにこれからも真珠をアピールしたいものです。」と語って下さいました。
裏にはしっかりと「G7 SUMMIT ISE-SHIMA 26-27 May2016」と刻印されています。
本物を初めて見せて頂き、純粋に愛を感じ「素敵~。欲しい!!」と思いました。
G7 ISE-SHIMA SUMMIT ラペルピン販売について >>>http://www.mie-pearl.com/sale.html
最後に、今回の贈呈式の取材をさせて頂くにあたり、いろいろお計らい頂きました加藤幸弥さんにコメントを頂きました。
「三重県真珠振興協議会での活動を通じ、
同じくお忙しい中、我々に始終サポートして下さった岩城悟さんにコメントを頂きました。「私もこのプロジェクトに参加させて頂き、各国首脳の胸元にラペルピンが飾られた姿を見ると非常に嬉しい気持ちでいっぱいでした。っというのも成功までの道のりがホントにホントに大変だったのを間近で見てきたからです。ゼロからのスタートを具現化する…。サミットで…。 1年もない時間の中で…。明確なビジョンが形になるのを目の当たりにし素晴らしい経験ができ、参加させて頂いた事に感謝いたします。」
◎三重県真珠振興協議会Website>>>http://www.mie-pearl.com/
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
profile
2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
取材や掲載希望の方はお問合せフォームよりご連絡ください。お仕事のご依頼も大歓迎です!!
>>お問い合わせ先<<