松阪市は商人の町!といったイメージが強いですが、街のはずれの飯南町というところは櫛田川が流れ、赤や緑の橋が点在し、棚田や茶畑の生き生きとした緑と日本の原風景が今も残ります。
そんな飯南町粥見(かゆみ)で農林業機械の販売・修理を行う「たかお農機店」
二代目店主の高尾直生さんは、人口が減りゆくこの地域で、自分のことだけでなく同じように頑張っている会社の応援をしながら試行錯誤をし、行動を起こし、懸命に活動をされています。
その活動の中のひとつとして、松阪牛を育てている高尾畜産の推肥を自社製品として販売することになりました。
いわゆる「松阪牛の牛糞を混ぜた肥料」ということですが、高尾畜産が育てる「松阪牛」は、牛のストレスが少ない「一頭飼い」で育てることにこだわり、さらに餌にもこだわっておられます。そんな高尾畜産の堆肥は、「松阪牛の牛糞+おが屑+もみ殻+わら」のみ使用の100%有機質肥料で7~8ヶ月かけて長期熟成させ、丁寧にふるいにかけ堆肥の塊を取り除く作業を行っているのでサラサラで、悪臭もありません。
この地域ではすでに有機栽培として田んぼに牛糞を混ぜて米作りをして、生育がよいことや美味しいお米ができることも認知されています。
この高尾畜産さんの循環型農業の考え方が共感できるし、商品の良さも理解していたので、販路拡大の部分で応援したかったと話されます。
「松阪牛の牛糞っていうのをアピールしたかったし、袋のデザインも家族や女性の意見を聞いて女性目線で考えました。おうち時間が長くなったぶん家庭菜園や観葉植物を楽しむ女性が増えています。小さいサイズにすることによっても女性が持ち運びしやすく
匂いもしないしおすすめします。」
先日、高尾農機さんのインスタをみて、県外から高速に乗って買いにきてくださったかたもいらっしゃったそうです。
「こんなふうに商品の良さをわかってくださる方が、少しずつでも増えていくといいなぁ」とお話されていました。
5kパック ¥550
是非、土にこだわった美味しい野菜作りを試してみませんか??
店主のブログ「『松阪牛の牛ふん推肥 5K入り』の記事はこちら↓
たかお農機店
三重県松阪市飯南町粥見746-2(電話・FAX: 0598-32-4675)
この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年
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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年 S・O・L・A・R・I・S始動
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
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