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株式会社 南勢水産の舌古一樹さん・大樹さん・勇樹さん 3兄弟が竹炭を餌に混ぜて育てる「お炭付き鯛」

 

国道260号線沿いを走行していると【タイの里】と書かれた鯛のモニュメントが迎えてくれる南伊勢町迫間浦

迫間浦の市場へ行くと、真鯛が沢山のコンテナに水揚げされていました。

 

この真鯛は竹炭の効能を生かしたエサで育てられた「お炭付き鯛」

ネーミングが面白いので大変興味深く、株式会社 南勢水産の舌古勇樹さん(37)にお話を伺いました。

12年前に勇樹さんの父・幸夫さんが竹炭の効能に着目し餌に混ぜてみようと思ったのがきっかけ。
竹炭は体内の有害物質を吸収して排出する。実際に竹炭を餌にして育てた混ぜた鯛を捌いてみると脂肪分を抑えられ身のしまりが良かったと言います。

その鯛を宿泊客に提供している南伊勢町五ヶ所浦の民宿 海晴(http://www.isesima.net/kaiseimaru/)
の浜川幸典さんに造りにして頂きました。

するとあまりにもおいしくて他のアワビやサザエになかなか箸を運べず、鯛をやめられない状態になってしまいました。

特に皮がついたままをさっと湯引きした鯛は絶品中の絶品で私にとっては「お隅付き鯛」でした。

この鯛は「お炭付き鯛」として商標登録され<第4825478号>

2011年3月には第4回南伊勢ブランドに認定されました。

「魚を元気に育て、良い状態で届ける。毎日目の前にある当たり前の仕事をより上手くできるように取り組んでいます。」と勇樹さん。

この美味しい鯛をさらに多くの人に味わってもらえるように、3兄弟仲良く頑張って頂きたいです。

株式会社 南勢水産

〒516-0116
三重県度会郡南伊勢町迫間浦792-8

TEL 0599-64-2815
FAX 0599-64-3239

http://www.amigo2.ne.jp/~s-nansei/

 

 

この記事のライター紹介
伊勢乃志摩子
WEBデザイナー&カメラマン&ブロガー&ユーチューバー
住まい:三重県志摩市横山展望台から見える伊勢志摩国立公園の中
高校時代からの趣味は写真📷ウェブサイト制作歴 22年

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2000年 ウェブサイト制作事業スタート
2016年  S・O・L・A・R・I・S始動 
コマーシャルフォト・ポートレイト撮影
アルバム、フォトブック、パンフレット、名刺など印刷物制作、動画制作、SNS指導もやってます。
気まぐれに地域情報を投稿しています。
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