日本神話の神様

下外城田神社の狛犬の謎(度会郡玉城町)

三重県度会郡玉城町小社曽根にある下外城田神社(しもときだじんじゃ)は、明治の合祀政策により、旧下外城田村の各字に祀られていた産土神をすべて当地に合祀。さらに近隣の神社も合祀した神社です。

神社合祀(じんじゃごうし)とは、神社の合併政策のことである。 神社整理ともいう。 複数の神社の祭神を一つの神社に合祀(いわゆる稲八金天神社)させるか、もしくは一つの神社の摂末社にまとめて遷座させ、その他の神社を廃することによって、神社の数を減らすというもの。 主に明治時代末期に行われたものをさす。

全国で1914年(大正3年)までに約20万社あった神社の7万社が取り壊された。特に合祀政策が甚だしかったのは三重県で、県下全神社のおよそ9割が廃されることとなった。

明治41年(1908年)、現在の小社曽根に社殿を建立した。

翌明治42年(1909年)、下記をそれぞれ遷して合祀し、同年3月25日には遷座祭が斎行され、現在に至る。

由 緒
当社は往古より旧下外城田村各字に鎮座した産土神として祀られていた社を明治41年に現在の小社曽根794に遷したものである。翌42年には岩出産土神社より富士八幡、八雲神社、愛宕神社、金比羅、菅原神社を、宮古より上宮古神社の八柱、金比羅、山神を、下宮古神社の八柱神社、秋葉神社を、昼田より八柱神社、八雲神社、若宮神社を、中角より八柱神社、八雲神社、菅原神社、金比羅神社を、山岡より山岡神社、愛宕神社、八雲神社を、岡出より津島神社、頭塚神社、山神を、小社曽根より八雲神社、菅原神社をそれぞれ遷し、合祀。同年3月25日遷座祭が斎行され現在に至る。(下外城田神社のホームページより引用)

・岩出産土神社より富士八幡、八雲神社、愛宕神社、金比羅、菅原神社
・宮古より上宮古神社の八柱、金比羅、山神
・下宮古神社の八柱神社、秋葉神社
・昼田より八柱神社、八雲神社、若宮神社
・中角より八柱神社、八雲神社、菅原神社、金比羅神社
・山岡より山岡神社、愛宕神社、八雲神社
・岡出より津島神社、頭塚神社、山神
・小社曽根より八雲神社、菅原神社

御祭神

建速須佐之男命 

天忍穂耳命

天穂日命

天津日子根命 

活津日子根命

熊野久須日毗命

多紀理毗賣命

 市寸嶋比賣命

多岐津比賣命

大物主命

焼速男命

賀久土神

譽田別命

木花咲耶姫命

菅原道真朝臣

※神道では、神霊は無限に分けることができ、分霊しても元の神霊に影響はなく、分霊も本社の神霊と同じ働きをするとされる。

【ご利益】
厄災除け、地域安全、家内安全

御祭神の初めに書かれている建速須佐之男命
暴れん坊のイメージですが正義感も強くその強さで厄も祓ってくれるというご利益があるそうです。

三重県下全神社のおよそ9割が廃される状況の中残った神主の神谷勇次郎さん。会ってみたかったな。

ここで行なわれた餅まきの話や、社務所?によく泊まりに来た話を懐かしそうにお話してくださった叔母(父の妹)

そしてご先祖様が二代に渡り、下外城田神社の神主をしていた当時の家伝の資料のコピーをくださいました。
初代神谷勇次郎さんが創建、その後神谷勇吉さん2代目が跡を継ぎ、私のおじいちゃんの神谷勇夫さんは3代目を辞退したそうですが、神谷家は上記の神社も併せてなんと12代も続いたそうです。

御朱印はお賽銭箱の隣に置かれていました。

魔除けの役割を持つ狛犬さん。口を開けている方が「阿吽の阿」
足下の玉は、運気が好転するといった意味合いで

口を閉じている方が「阿吽の吽」
子供の狛犬を連れているのは子宝に恵まれる、子孫繁栄のご利益があるそうです。

「あ」から「ん」まで・・・初めから終わりまで。

鳥居をくぐるときだけでなく、帰るときも礼儀正しく一礼をすることが大切だと思いました。

下外城田神社

住所 三重県度会郡玉城町小社曽根794-4
電話 0596-58-456

http://kyoka.mie-jinjacho.or.jp/shrine/下外城田神社

この記事のライター紹介
山本 智加子(やまもと ちかこ)
Web魂えぶりしんぐにてWEBデザイナー&カメラマン
えぶりしんぐ
〒517-0501
三重県志摩市阿児町鵜方1225番地シティーガーデン1階
ライター歴20年・Facebook 地域情報 伊勢志摩版などの記事を書いています。

山本 智加子(やまもと ちかこ)自己紹介
本業はWEBデザイナー兼カメラマンですが、最近ではWordPressでホームページを作ったり、パンフレットを作ったりのお手伝いを楽しんでおります。
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